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東京大田区で暮らすごく普通の都市生活者です。仕事場のキッチンスタジオの近くには、洗足池公園があり、四季折々の自然を楽しむことができます。家族は3人。夫は広尾でイタリアレストラン「アクアパッツア」のシェフ。息子は、現在は、レストランで修行の身。家族みんな、美味しいもの、美味しいお酒、楽しいことが大好き。
ホールフードな暮らしは、特別なことではなく、台所の道具、洗濯のせっけん、生ゴミのリサイクルなど、少しだけ意識することで、誰もが普通に実践できます。
私たちが何を食べるか? 何を使うか? が、環境を守っていきます。
台所は家族のファーマシー(薬局)です。ずっと居たい空間でありたい。使いやすさ、収納のしやすさ、料理が楽しくなるためにオリジナルなキッチンを作りました。いっぺんに作ったわけではありません。少しづつ、使いながら足していきました。1日で最も長くいる場所かなあ。
自称「鍋フェチ」です。美味しい料理は鍋からはじまる!と思って鍋を探し続けています。土鍋、ステンレス鍋、鉄鍋…重い鍋が大好き。だから収納には、少し知恵を使っています。
日本の古い道具は、とっても使いやすい。おひつ、鬼おろし、ところてんつき、巻きす…木製の道具って、手に持つとしっくりきますよね。
2016年7月16歳半で愛犬のティナちゃんが天国に。
亡くなる前の夜は、夫と私の間に寝ていました。
夜遅く帰ってきた息子に吠えて吠えて・・・語りかけて
明け方に静かに息をひきとりました。
「ペット」を越える存在。本当に、娘として16年半を家族とともにし、その寂しさは、言葉になりません。
ペットを捨てる飼い主や虐待の報道をみると、「なんで飼うわけ?」と怒りがこみ上げます。
ティナちゃんは、自宅のハナミズキの木の下に家族で埋めました。その上にはハーブや季節の花を植えて花を見て、ティナちゃんを忘れないようにしております。
死語の世界には、「虹の橋」というものがあり、その橋で飼い主との再会をずっと待っているそうです。
私を見つけたら、あの笑顔で走って迎えにくることを心に、今生に悔いないよう、頑張るからね。